週末が明けて
また月曜日がやってきた
ビョーキ発症から2週間近く経ち
いつ治るのだろうとしびれを切らし始めたdaneko
帰国したらいつもすぐにたずねる
神ワザ・マッサージ師のところに行こうと思った
もうそろそろ運転していけそうである
しかし、どうしたことであろう
いつもは休みでも電話にでる彼が
その日に限ってずっと留守だ
天はdanekoを見放したか・・・
結局月曜日は一日家でウンウンし
火曜日の昼間、やっと電話が通じる
午後4時半ころから、見てくれるという
正確には、その人はマッサージ師ではない
本業は別にあり
マッサージ(と便宜的に呼んでいる)は
ライフワークなのだそうだ
danekoはビョーキ以来初の運転に挑戦
お腹イタで目的地につけるか心配だったが
幸運にもトイレに行きたくならず
無事40分くらいのドライブで到着
福岡中心部から郊外へ
渋滞などあってなかなかに遠いのである
久しぶりに訪れたdanekoを見て
神業氏は流石にビックリ
そりゃそうだよね
頬もげっそり落ちて
顔色はビョーニンそのもの
まず、額のあたりからほぐしていく
腕も足も筋肉がごっそりと落ちて
「danekoさん、3キロは痩せましたな」
というが、danekoの感覚では
3キロ程度ではない
しかし、神業氏にかかると
冷えきった手も足も
見事に息を吹き返し、温かくなっていく
エビ寝で痛めかけた腰も
随分とほぐれた
「これは・・食べないといけない
吐かない程度に無理して食べないと」
と、独特のアドバイスもくれる
しかし、他の部分を温めている間に
さっきやった部分がどんどん冷えてきて
danekoは寒い寒いと思い続けた
1時間半と少し
danekoは水を飲みたくなったので
そう言ったら「はっさく」をくれた
ご実家のお庭のはっさくだそうで
無農薬、ほったらかしのナチュラルだ
ジューシーで酸味がたっぷりで美味しかった
その夜
トイレに行ったが、カラダに力が入っていた
悪いものが随分出て行ったような気がする
2日後にまた予約を取っておいてよかった
とdanekoは久々に安心して眠りについた
daneko闘病記 その43 神ワザ・マッサージ師
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