あの〜、
なぜ私は腹膜炎になったんでしょう
今回は感染源がわからないんです
danekoは神業マッサージを受けながら
神業氏に聞いてみる
「それはやはり、まず過労ですな
無理なスケジュール、無理な移動
弱ったところに病魔が入り込みます」
でも、病院では菌が入り込んだ形跡がないと
「現代医学で原因がわからないものもあります
まだまだ未知の部分がある」
神業氏はもちろん医者ではないのだが
独特の考察がdanekoには面白い
氏によればそんな考察も
すべて自分のコトバではないという
自分は無学で何も知らないので
何かから直感を得て言霊にしているのだと
面白いことを言うのだ
あの〜ではなぜ私は
精神が弱っていたのでしょうか
「それは、さっき言ったように
疲れもあるし、それと
人に気を使うからですな」
え? 人に気を使う?
「そう、自分では
そんなに意識してなくても
他人や周りに気を使ってるもんです」
ふ〜ん、それはちょっと意外
「danekoさんの身体の中には
悪いものが棲んでいた。それが病魔です
その悪いものはdanekoさんに
食事や水を取らせまいとしていた」
ええっ、なぜですか?
「それはそのほうが
そいつにとって居心地がいいからです
danekoさんの身体に巣食って
danekoさんを弱らせておけば
そいつには棲みやすい環境なんですな」
う〜ん
danekoはバイキンマンの頭みたいな
炭黒の物体を思い浮かべた
「その悪いものの誘いに負けて
danekoさんは全く食欲が失せていた
そこをなんとかしないといけなかった」
それで神業氏は
焼きうどんやニラ蕎麦を食べさせたのだ
「もう大丈夫です
このくらい食べれるようになれば
ただ水分は十二分に取ってください」
はい。あの〜私は野生の動物のように
病気の時には食べずにじっとしていれば
治るのではないかと思っていました
病気絶食論である
「いやいや、今回はそれじゃあ駄目です
やはり食べていかないと」
danekoに野生動物方式はダメってことか
ナマクラ現代人だもんね
とほほ。。。
この日
超イタイ施術であったが
帰るときには足取りもしっかりとし
danekoはもう
エビ歩きをしなくてよくなっていた
もうすぐ もうすぐ
ビョーキと決別できるかもしれない。。。