晴れて性病女の汚名返上
いまやただの腹膜炎患者である
優男医師はいう
「と、いうことで、
一連の・・申し訳ありません。
これで大腸カメラの必要性もなくなりました」
しかしね〜
どうも流れが不純だな・・
こっそりクラミジア検査、いつしたんだろう?
一昨日はあの女医がdanekoのこと
バリバリ性病女と決めつけていたんだから
昨日もしくは今朝したのだろう
danekoに黙って、検査をして
「ほーらね、やっぱりそうだったでしょう?
じゃ抗生剤G、飲みましょうか」
ってな流れを期待していたんではないか
もう、プンプン(怒)
だいたいCT診断医のへっぽこレポート鵜呑みにして
検査もせずに人を性病と決めつけて
病院ってなにヨ
danekoはそのCT診断医に
石でも投げつけてやりたい気持ちだった
奴は今日もどこかで椅子に座って画像眺めて
へっぽこ診断しているのに違いない
「でも、この症状ですと90%は間違いないんですけどね・・・」
優男医師は言い訳モードだ
アンタも同罪!
90%=100%ではない
中学行って数学やり直してきてよ
フン!
な〜んて、本人には言わないけどね
まあ、一応謝罪モードだからいいや
と、danekoは本題に入る
だ:では先生、抗生剤は変えていただけますね
優:う〜ん、あれもいいお薬なんですけどね
だ:わかってますが、ちょっと合わないんです
優:そうですか、ではCというのでしたら出せますが
だ:Cでいいです
Gじゃなければなんでもいいのだ
よかった〜
だ:実は、錠剤Gはまだ受け取っていません
まだお薬の部屋にあるはずです
優:あ〜ではそれ、キャンセルしましょう
その上でCを出しますね。これも実は
飲みにくい錠剤ではありますが・・・
なんでもよい、Gじゃなければ・・
一回出した薬をキャンセルしてくれるなんて
これは優男医師の謝罪の表れであろう
金額はちっちゃいけどね。。。
優:しかし、これで原因がわからなくなりました
たしかに、腹膜炎というのはどこか内臓が悪かったりして炎症・感染を起こすもので
danekoのように内蔵がどこも悪く無いというのは
ちょっと医学的には理が通らないのであった
だから、性病を持ってきて
下腹部→上腹部 の感染ルートを作り出し
CT診断医も優男医師も納得しようとしてたのだ
えん罪は、病院で作られる。。。
理が通ればいいってもんじゃないと思うんだけど
でもdanekoはこのへんの怒りを優男医師にぶつけることはしなかった。
お腹も相変わらず痛いしね
まだ全然お腹に力が入らないのだからして・・
だ:しかし先生、体の外からしか感染しないんですよね?
優:それは絶対にそうです。ただ今回の場合
その感染源が特定できないんです。
と優男医師は歯切れが悪そうだった
感染源がわからなければ、治療法も・・謎
というところなのだろう
danekoの謎の腹膜炎
家族や友人たちは介護と移動で疲れ過ぎで
免疫力が弱ってなったのだろうというが
病院はdanekoがどのくらい忙しかったかなんて
まったく知らないんだしね
とりあえず、抗生剤Cを飲んで
お腹イタが少しでも治るといいなあ。。
とほのかな期待を抱くdanekoだった