2度めの施術を受けてから

danekoは痛み止めをやめて様子を見ていた


神業氏から、

薬の常用を避けるようアドバイスされたからだ


たしかに薬が切れてくると

禁断症状っぽい寒気や震えが出てきており

自分でも怖くなっていた矢先だった


痛み止めをやめてみると

確かに痛い時は痛いけど、耐えられないほどではない

よっしゃ、行けそうだ


これからは、外出の時だけにしようっと

と、でも静岡へ行く荷物には

痛み止めを2錠入れる


法事の時に痛くなると

周りに心配かけてしまうから。。


そして、同居人がくれた抗生物質も

バッグに入れていく


なんでも抗生剤Cは耐性菌ができやすく

あんまりよくないとの彼の評価であった

で、抗生剤Sというのをくれたのだ


danekoが腹膜炎になったのは叔父叔母に報告済みで

無理して来なくていいと言われていたのだが

それを押して出席するのだから

なるべく元気なところを見せたいなあ


博多駅から新幹線に乗ったばかりは

なんか気分転換になって快適

車窓からの風景を眺めつつ

家にいるよりトイレも遠い♪


カラダのために取ったグリーン車は

もちろん隣が空いていて楽チンだ


新大阪で乗り換えなければいけないが

同じホームだからこれも楽勝


しかし、静岡まで

グリーン車備え付けの雑誌を呼んでしまい

寝られなかったdaneko


ちょっと疲れてホームに降りる

4時間半はやっぱりキツイなあ


駅のホームを降りなぜか週刊新潮を買う

地震情報を見たかったのだ


荷物は1泊用のボストンと喪服セット

靴も入っているからけっこう重い


また、ホテルまでの道のりが長かった

信号待ちもじっとり汗が出てくる

アブラ汗か。。


普段ならなんてない数分の距離であるが

今回ばかりは駅上のホテルにしなかったことを悔いた

元気なときに予約したからね・・


と、ふうふうチェックインを済ませると

アップグレードしてくれたお部屋は

気持よく広く快適だった


しかし、夜7時

博多駅で買ったお弁当

(マクロビ・薬膳カレー)

を食べなきゃいけないのに


danekoはベッドに横になったきり

しばらく動けなかったのである。。


週刊新潮を読みながら

ベッドにごろごろして起き上がれない

疲れたよう 疲れたよう


お風呂にも入りたいけど

体力が・・


時計を見ると午後8時を回っていた

明日はけっこう早いのだ

午前6時か6時半には起きないと間に合わない

(トイレにいくからね)


マクロビ・薬膳カレーを持って下へ降りる

電子レンジはフロント階にあるのだ


温めスイッチを押してソファに座って待つ

ところがどっこい


途中から、ものすごいカレー臭が漂ってきて

恥ずかしくなり、慌てて取り出す


やっぱカレーはハードル高いなあ。。

でもなぜか、

カレーがものすごく食べたかったのだ


部屋に戻ってさっそくひとくち

薬膳カレーはご飯が16穀米の雑穀

焼き野菜が乗っていていい感じ


と思ったのだが

塩気がキツくて食べ進めないゾ


軽い絶食状態が続いたためか

danekoの味覚は異様に敏感になっており

普通の味付けでは濃すぎると感じる


ありゃりゃ マクロビなのにねえ


と、塩辛いカレーを残し

ご飯も半分くらい残し

ピーマンなども食べられず


ひとりミジメな食事は終わった


あとはトイレ通い

食べたあとはゲーリーもちょいと盛んになる


明日は果たして無事出席なるか。。

マヌカエキスに加え

抗生物質Sを飲みながら

danekoは祈るような気持ちであった